Welcome to Erowa Nippon
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もう従来の作業指示書による連携は不要です。
EDM工程では作業指示による連携は不可欠ですが、従来の手法ではあまりにも不十分であり面倒です。
安価で高速になったデータベースを運用し、簡単で確実な作業指示の環境を提供します。
データベースの運用は、放電加工工程のAI化につながります。
※ソフトウェアは日本製ですが、海外日系企業様を含めて対応をさせていただくため英文表記になっています。
各工程間でデータを連携することにより。手動入力ミス防止・確認作業削減で30%以上が無駄時間を削減します 。
工程間の連携はCADの3D図だけでは不十分です。また現在の主流である作業指示書では各工程間の連携ができません 。
現場の手動入力を一掃するためには、3D図以外に下記のデータが必要です。
放電加工部の分類 | 電極減寸方式 |
電極材質・本数・減寸量 | 位置情報 |
仕上面あらさ | 多機能電極(シフト電極など) |
電極製作方法 | 電極ホルダ選定 |
電極固定方法 | 素材寸法 |
ワーク配置図 | など |
EDMマネージャの電極サポート機能による要素設計で簡単にデータが作成できます。すべてのデータは データベースを介して全工程で連携が始まります 。
電極の製作方法・ホルダ選定や素材固定方法から、電極の要素設計を行います 。
※電極要素設計データを基に電極3D図を作成します。
※特殊な機能電極であるクロス電極の要素設計例
素材、ホルダ、電極製作を管理します。
ワークパレット上の加工領域を考慮した自動ワーク配置機能による指示を参照できます。
すべての加工データはデータベースで連携されており、危険な手動入力は必要ありません。また面倒な荒・中・仕上電極を各加工位置に配分する作業は自動化されています。
※枠内にカーソルを置くとエロワ EDMマネージャのイメージアニメーションが動きます。
エロワが長年培ってきた加工ノウハウを生かし、複数の電極を複数ワークに対して自動で配分することを可能にしました。 電極配分の自動化の実現により段取りデータの一元化が可能になっています。
※例として、電極50本・ワーク数8個では、従来は2時間程度要していた作業が数分間で完了します。
配分結果はデータベースに自動的記録されその後の加工調整や再加工で極めて高能率な作業を可能にします。
加工機メーカのCAMとEPXフォーマット(日本金型工業会規格)で連携し加工パートプログラムを取得
測定機(CMM)との連携により、測定データは確実に格納されます。
データベースに格納されている情報をもとに、ワークパレット上の各ワーク測定基準に対する全加工部の加工範囲を表示します。瞬時に加工内容の適性を判断することができます。
※各オレンジ部分は複数加工部の最大領域を表示します。
段取りデータで管理されたリンクマッピング機能で、加工機マガジンへの搭載ミスを防ぎます。
ATC32本放電加工機用マガジンマッピング図