Welcome to Erowa Nippon
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エロワJMS®Proは、各種加工機、測定機器を運用するコントローラです。
エロワチャック・エロワロボットにより製造工程のハンドリングを一元化した後、JMS®Proによる機器のコントロールで自動化が可能となります。
製造工程におけるCAD/CAM・工作機械・測定機器間で作成されるデータをデータベースに蓄積した後、ワークパレットや複数の電極で構成する工程データを作成し、各加工機のスケジュール運転をすることができます。
※JMS®Proの導入に当たっては、CAD/CAM・加工機・測定機器の内容によりデータが異なるため、十分な運用方法の検討が必要であり、弊社にお問い合わせください。
※枠内にカーソルを置くとJMS®Proのデータフローのイメージアニメーションが動きます。
CAD/CAM工程で多くのデータを電子データとしてJMS®Proのデータベースにインポートすることにより、後工程での手動入力作業が不要となり作業ミスが削減されます。
CAD/CAMとJMS®Pro間のインポート/エクスポートのデータ形式として(社)日本金型工業会で規定されている「EPXフォーマット」の運用が可能です。
JMS®Proから各工程データで使用される電極の設計データを「EPXフォーマット」のデータ形式で放電加工用CAMにエクスポートすることにより、必要な放電加工用プログラムの作成が可能となります。
ワーク・電極は、ワークパレット・電極ホルダに取付けらえたIDチップを使用しID管理します。
ワークパレットはプリセット直後に、また電極は製作直後に、それぞれ取付けられたIDチップのデータを読込むことにより、JMS®Proのデータベースに登録されます。これにより以降の工程ではIDデータの照合により取違えミスの発生を防ぐことができます。
ワーク・電極のプリセットデータを測定機からインポートします。JMS®ProによるID管理のもとにプリセットを行うため、プリセットデータは確実にJMS®Proのデータベースに保存されます。
各加工機の加工をスケジュールする単位として工程データを作成・登録します。
ワークパレット・電極をエロワロボットのマガジンにセットし、スケジュールされた工程データにより加工機を自動運転します。JMS®Proの工程データの中で指示されたIDデータは、エロワロボットによりワークパレット・電極のIDチップデータと自動照合され、取違えミスを防ぎます。
製造工程を監視するため、加工結果を分析する機能や、メールで加工結果やアラームを報告する機能などが準備されています。